オンライン資格確認（マイナンバーカードの被保険者証利用）の本格運用について

平素は、当健康保険組合の事業運営について格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、国の施策によるデジタル化推進の一つとして、政府はマイナンバーカードの取得および利活用の整備をすすめてきましたが、マイナンバーカードの被保険者証利用について、令和３年１０月２０日（水）から本格運用が開始されます。

オンライン資格確認とは、医療機関窓口において利用者のマイナンバーカードをカードリーダーで読み取り、顔写真等で本人確認をすることにより加入する健康保険の資格情報がオンラインで病院に通知されることで、病院は医療費を請求する健康保険を把握できる仕組みです。

なお、マイナンバーカードを健康保険証として利用するためには、事前にマイナポータルでの申し込みが必要となります。マイナポータルとは政府が運用するオンラインサービスで、自分専用のサイトから行政手続きの検索やオンライン申請がワンストップで可能になります。この仕組みを用いて、マイナポータル上で服薬履歴、特定健診や事業主健診等の結果が閲覧可能になります。

この度のオンライン資格確認の本格運用開始にあたり、健康保険組合連合会（費用は国の助成）による「マイナンバーカードの健康保険証利用申込み支援事業」の一環として、３点セット（リーフレット・クリアファイル・カレンダー）を各事業所に送付しますので、被保険者の皆様へ配付のうえ、マイナンバーカード利用促進に向けた周知・案内をよろしくお願いいたします。
送付時期は１１月～１月で、送付部数は機関紙「貿易けんぽ」の送付部数を予定していますが、送付希望の有無や部数の増減については１０月１８日送付のアンケートにて承りますので、事業所担当者様は１０月２６日（火）までにＦＡＸで返送いただきますようお願い申し上げます。アンケートの返信がない場合は、貿易けんぽと同じ部数を送付いたします。